三磨の位 ― 2023/09/01 05:22
【三磨の位】「学びのプロセス」学習論
柳生新陰流は室町時代末期に生まれた剣術流派で、
流租は上泉伊勢守、二世が柳生但馬守(石舟斎)で、
「三摩之位」は、第三世の兵庫助が著した口伝書
『始終不捨書』の冒頭に出てくる教えのようです。
実際の口伝書では円の上に3つの点が打った図が
シンボルとして描いてあるだけだそうです
剣道には「習い」「稽古」「工夫」の三つの要素が大事であり、
これを一体的に練り磨かなければならない。これを三磨の位という。(柳生蓮也斎)
マスターしたいスキルや体得した良師を探す
1-「習い」無批判に受け入れる
2-「稽古」無意識に体得する「模倣を繰り返す1技1万回」
3-「工夫」体得したスキルを自分なりに分析し気づく事
【守破離】
剣道茶道などで、修業における段階を示したもの。
守破離とは、茶道や武道などにおける師弟関係のあり方の一つと言われています。
もとは千利休の訓をまとめた『利休道歌』にある、「規矩作法 守り尽くして破るとも離る
るとても本を忘るな」を引用したものとされている。
「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につけ
る段階。
「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、
心技を発展させる段階。
「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立さ
せる段階
干支 ― 2014/12/09 13:33
来年の干支を土鈴「羊」で仲間と作りました。
つくり方は最初に直径1センチ程度の団子を作り、それを新聞紙で包み野球ボールぐらいの
大きさにして、その上から粘土でソフトボール程度にしたら、穴をあけたり削ったり角を付たりして作りました。一つとして同じものができないのです。
飾り馬 ― 2014/07/22 09:42
残っていた粘土をかき集め、埴輪飾り馬を久しぶりに作ってみました。
粘土は色々と混ざっているけど、鉄分の多い感じです。
焼成は電気釜ですが、鞘鉢を使いやや強く還元をかけました。
成型後の前処理として赤土を少し掛けてあるので、その部分が光の角度によりゴールドに光っているのですが、写真ではよく見えないのが残念です。
ゴスペルママ製作日誌001 ― 2010/07/26 16:28
数年前になりますけど、創作土偶(埴輪)ゴスペルママを作った時の
写真がありました。画像は古いデジカメで撮ったので画質は良くない
けど観てください。
1完成品の写真
写真がありました。画像は古いデジカメで撮ったので画質は良くない
けど観てください。
1完成品の写真
2-最初は轆轤に茶碗を作る要領で丸い器を作ります。もちろん底も付けます。
ここで重要なことはいかに丸く芯だしが出来ているかです。芯ずれがおきてい
ると後々まで響いてきます。芯ずれを修正しないで積み上げていくと重心が変
な位置になり安定せずにやがて倒れてしまいます。ここはDNAと思って慎重に
ここで重要なことはいかに丸く芯だしが出来ているかです。芯ずれがおきてい
ると後々まで響いてきます。芯ずれを修正しないで積み上げていくと重心が変
な位置になり安定せずにやがて倒れてしまいます。ここはDNAと思って慎重に
製作しないとダメですね。失敗を重ねてきた経験から。
どんな形でも最初はプリミティブな形状から進化していくのかな?
どんな形でも最初はプリミティブな形状から進化していくのかな?
深鉢形土器の作陶完成 ― 2010/07/04 11:03
先週やっと深鉢形土器の作陶が終わり、ただいま乾燥中にはいりました。今週はクラブで製作している女子十二楽坊の製作に入る予定です。
クラブでは11体の作陶が済んでいるので最後の一体を私が作ることになってしまった、気がつけば全員の手伝いをしているうちに私の分だけが完成していなかったからです。
クラブでは11体の作陶が済んでいるので最後の一体を私が作ることになってしまった、気がつけば全員の手伝いをしているうちに私の分だけが完成していなかったからです。
仮面土偶製作その2 ― 2010/04/23 11:40
仮面土偶製作その2
ようやく、ここまできました。仕事の合間に製作しているも
のだから、中々進まない。でもこのペースが私には都合が
よいのかもしれない。
一気にに進めようとするとカタチが変形してしまい、思うよ
うなカタチにならないから焦って更に変形して最後は作り直
しに追い込まれる。
つくづく粘土は不思議な性格を持っていることに気づく。水
分がおおければ泥漿にして型に流し込めるし、ある程度硬さ
があれば自由なカタチに作り上げられる。更に固めれば、木
彫のようなテクスチャーになるし、水分量で如何様にもなる。
焼けば石になるし、釉薬を掛けて焼けばガラスのようになる
し、まだまだ新しい可能性がありそうだけどね。
ようやく、ここまできました。仕事の合間に製作しているも
のだから、中々進まない。でもこのペースが私には都合が
よいのかもしれない。
一気にに進めようとするとカタチが変形してしまい、思うよ
うなカタチにならないから焦って更に変形して最後は作り直
しに追い込まれる。
つくづく粘土は不思議な性格を持っていることに気づく。水
分がおおければ泥漿にして型に流し込めるし、ある程度硬さ
があれば自由なカタチに作り上げられる。更に固めれば、木
彫のようなテクスチャーになるし、水分量で如何様にもなる。
焼けば石になるし、釉薬を掛けて焼けばガラスのようになる
し、まだまだ新しい可能性がありそうだけどね。
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