年齢差による感覚的時間2022/11/16 13:56

年齢差による感覚的時間

 年齢と共に時間の経過が早く感じると言う人が多い、若いときは時間の経過がゆっくりと進み、年を重ねるとともに一年があっというまに過ぎていき一年前の出来事も昨日のように感じていくから実際に昨日起こった出来事などすぐに忘れ去り過去の出来事と混同してしまう。
 人の持つ感覚的時間の流れをクロソイド曲線にあてはめるとその理由が説明できそうです。
流行もそうだ、最近若い世代が古着をきているのをみて、昔はやったものを箪笥から引っ張りだしてもなんとなく違うと感じたものです。それもクロスロイド曲線で説明できそうなのです。ではクロソイド曲線とは簡単に説明するると渦巻き曲線で中心から離れるにしたがいR(半径)が大きくなる。難しい定義はGoogleなどで調べてください。
 最近見かけなくなったアナログレコードプレーヤーはご存知とは思いますが、最初と終わりの方とは音質が違うと言ってた人がいましたが、うなづけますね。出だしの速度と中心部では、針の進む速度は当然に違っているはずですから、あれ、それって人の持っている感覚的時間と似ていませんか? 但し回転している方向は違いますけどね人の時間は中心部から外側に渦巻き状に進んでいるので。
 
クロソイド曲線-2
クロソイド曲線-1

クロソイド曲線にみる黄金比と流行曲線

上の写真はクロソイド曲線を真横からみたもの、下は写真は真上からみたもの
流行曲線も毎年繰り返し同じことがおきているようで、じつは視点を真上からみてみると
重なって見えていたことが、実はどんどん遠くに離れていってるようです。