三磨の位2023/09/01 05:22



【三磨の位】「学びのプロセス」学習論


柳生新陰流は室町時代末期に生まれた剣術流派で、
流租は上泉伊勢守、二世が柳生但馬守(石舟斎)で、
「三摩之位」は、第三世の兵庫助が著した口伝書
『始終不捨書』の冒頭に出てくる教えのようです。
実際の口伝書では円の上に3つの点が打った図が
シンボルとして描いてあるだけだそうです

剣道には「習い」「稽古」「工夫」の三つの要素が大事であり、
これを一体的に練り磨かなければならない。これを三磨の位という。(柳生蓮也斎)
マスターしたいスキルや体得した良師を探す

1-「習い」無批判に受け入れる
2-「稽古」無意識に体得する「模倣を繰り返す1技1万回」
3-「工夫」体得したスキルを自分なりに分析し気づく事


【守破離】
 剣道茶道などで、修業における段階を示したもの。 
守破離とは、茶道や武道などにおける師弟関係のあり方の一つと言われています。
 もとは千利休の訓をまとめた『利休道歌』にある、「規矩作法 守り尽くして破るとも離る
 るとても本を忘るな」を引用したものとされている。

「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につけ
 る段階。 
「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、
 心技を発展させる段階。 
「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立さ
 せる段階
 
 


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