犬矢来2014/02/25 17:28



昨年のことですが、4匹のおじさんが京都旅行に出かけました。

 もそもあまりなじみの少ない京都に出かける羽目になったのは、知人が京都市内に 京町屋を購入したとのことで、見学だてらに行くことになったのです。
 車好きの集まりだから、車はBMW730かと思い気やHONDA N-BOXらしい??
何しろ京都の路地は狭いし普通の車サイズではソコイラ中傷だらけになることマイ違いな い既に、近所の塀に擦って大事な車を傷つけたらしい。てな、わけで軽自動車になったのです。
 
 たしかに京都市内は狭い路地の曲り角の上にバケツやら鉢植えなどが置いてあるから狭い路地が一層狭くなっているから軽四にB級ライセンスの腕を持ってしても、そう簡単には曲がらしてくれそうにもない路地だ!
 
 だから意地悪にしか見えないけど、いつも配達してくるお知り合いの運転手さんはちゃんとその辺ことは分かっているらしく曲がるときは一時的に外して通るらしい、だから一見さんには冷たくみえる路地もいとも簡単に通り抜けていく。
 
京都と言えば修学旅行で周りに回ったお寺の数々、最終的な記憶に残っているのは教科書に載っている金閣寺・銀閣寺・清水寺などなどその程度のイメージしかない。
 坂東人はあまり受け入れてくれそうにもない雰囲気が漂っているから近づきがたいのです。
 

 京の街並みで最も京都らしさを演出しているものは軒下にある塀と道路の間にある,紅殻格子や竹などでできている三角形の置物(または作り付け)が印象的で日本の伝統を感じさせる。
 何というものか知りたくて調べたけれど、意外な事が判明したのです。それは「犬矢来・いぬやらい」と言うらしい、軒下を犬が駆け抜けおまけにおしっこをかけていくのを防ぐ為のものだったのだ。

 う~ん 印象深いな?
 




写真上から・犬矢来・庭園の片隅・祇園祭り・狭い路地